- 「AIで絵を描くのって楽しそうだけど、なんだか怖そう…」
- 「勝手に使ったら著作権侵害で訴えられるんじゃない?」
今、このページを開いてくれたあなたは、そんな不安を感じているのではないでしょうか。Midjourney(ミッドジャーニー)のような画像生成AIは、魔法のように絵を生み出してくれる一方で、「危険性」や「法的なリスク」についてのニュースもよく耳にしますよね。
私も最初はそうでした。「自分の知らいないところで、誰かの権利を侵害していたらどうしよう」と、プロンプト(命令文)を打ち込む指が止まってしまった経験があります。でも、大丈夫です。仕組みとルールさえ正しく理解してしまえば、Midjourneyは決して怖いツールではありません。
この記事では、AI画像生成に詳しくない方でも安心して使えるように、Midjourneyの危険性の正体と、トラブルを回避するための具体的なポイントを、専門用語をなるべく使わずに優しく解説していきますね。
この記事を読むと、Midjourneyの危険性について以下の4点が理解できます。
- 著作権侵害になる具体的なケースとならないケース
- 商用利用をするための必須条件とプランの選び方
- 自分の生成した画像が他人に見られるリスクと対処法
- 安全にクリエイティブな活動を楽しむための心構え
知っておくべきMidjourneyの危険性と著作権リスク

まずは、一番皆さんが気にされている「権利」のお話から始めましょう。
Midjourneyを使う上で、「ここだけは押さえておかないと危ない」というポイントは実は明確なんです。
法律の話と聞くと難しく感じるかもしれませんが、要は「誰かの真似をしすぎない」「ルールを守って使う」という、普段の生活でも当たり前のことが基本になっています。
Midjourneyで著作権侵害になるケース
「AIで作った画像は著作権フリーだから、何に使ってもいいんでしょ?」
もしこう思っているとしたら、それは少し危険かもしれません。
確かに、AIがゼロから作り出したオリジナルの風景や人物であれば、基本的には問題になりにくいです。しかし、「既存のキャラクターや作品に酷似している場合」は話が別です。
例えば、プロンプトに「ピカチュウ」や「ミッキーマウス」といった具体的なキャラクター名を入れて生成し、それをSNSで公開したりグッズにして販売したりすれば、これは立派な著作権侵害になる可能性が極めて高いです。
また、特定のイラストレーターさんの名前を入れて「〇〇風の絵」として生成する場合も注意が必要です。画風そのものに著作権はないとされていますが、出力された絵が「特定の既存作品と見分けがつかないほど似てしまった場合」は、依拠性(元の作品を知っていて似せたこと)が認められ、トラブルになるリスクがあります。
「偶然似てしまった」のと「意図的に似せた」のでは、意味合いが大きく変わってくるんです。
Midjourneyの商用利用と版権キャラの扱い
副業や仕事で画像を使いたい場合、「商用利用」ができるかどうかが気になりますよね。
ここには明確なルールがあります。
Midjourneyでは、「有料プランに加入している会員」であれば、生成した画像の商用利用が認められています。逆に言うと、過去に存在した無料トライアル版などで生成した画像を販売などに使うのはNGということです(規約は更新されるので、常に最新をチェックする必要がありますが、基本は有料=商用OKです)。
ただ、ここで気をつけたいのが「版権キャラクター」の扱いです。
いくら有料プランに入っていても、先ほどお話ししたように「既存のアニメキャラ」や「有名人の肖像」にそっくりな画像を生成して商用利用すれば、それはMidjourneyの規約以前に、法律の問題としてアウトになります。
商用利用をする際は、以下の表のような切り分けを意識しておくと安心ですよ。
| 項目 | 商用利用の可否 | 注意点 |
| オリジナル画像 | 〇(可能) | 有料プラン加入が必須条件 |
| 版権キャラ似 | ×(危険) | 原作の権利を侵害する恐れ大 |
| 有名人の肖像 | ×(危険) | パブリシティ権の侵害になる |
Midjourneyはどこの国のサービス?学習元は?
「そもそも、Midjourneyってどこの国の誰がやっているの?」という疑問も、安全性を見る上では大切ですよね。
Midjourneyはアメリカの企業が運営しています。
そのため、基本的にはアメリカの法律が適用されますが、私たちが日本国内で利用・公開する場合は日本の法律(著作権法など)も関わってきます。
そして、多くの人が懸念しているのが「学習元」のデータです。
Midjourneyは、インターネット上に公開されている膨大な画像データをAIに学習させることで、あのようなハイクオリティな絵を描けるようになっています。この中には、世界中のアーティストの作品も含まれています。
「勝手に学習に使われるのは嫌だ」という声が世界中で上がっており、現在進行形で議論が行われている真っ最中です。ただ、現時点での日本の法律では、AI開発のための情報解析(学習)に著作物を利用することは、原則として適法とされています。
とはいえ、法律でOKだからといって、クリエイターさんの気持ちを無視していいわけではありませんよね。だからこそ、私たちユーザーも「モラル」を持って使う必要があるんです。
自分の絵をMidjourneyに学習させない方法は?
イラストを描いている方なら、「自分の絵が勝手にAIの学習に使われるのは怖い」と感じるのも当然です。
現状、Midjourneyに対して「私の絵を絶対に学習しないで!」と完全にブロックする設定は、残念ながら標準機能としては実装されていません。ネット上に公開されている画像である以上、巡回(クローリング)の対象になる可能性があるからです。
ただ、画像投稿サイト側で「AI学習禁止」のタグ付けをするなどの対策(GlazeやMistなどの学習阻害ツールの利用など)は進んでいますが、「100%学習させない」というのは技術的にまだ難しいのが実情です。
このあたりは、これから法整備や技術的なガードが進んでいく分野ですので、過度に怯えるよりも「現状はそういう仕組みなんだ」と理解した上で、自分の作品をどう守るか考えていくのが建設的かもしれません。
はどこの国で開発された?初心者も安心の徹底解説-300x134.jpg)


Midjourneyの危険性を回避する安全な使い方と設定

ここまでは法律や権利の話をしてきましたが、ここからはもっと身近な「プライバシー」や「使い方のコツ」についてお話しします。
「知らない間に自分の趣味がバレてた…」なんてことにならないように、設定や環境を見直しておきましょう。
生成した画像が他人に見られるリスク
Midjourneyの最大の特徴であり、初心者の方が驚くポイントがこれです。
「生成した画像は、デフォルトでは世界中に丸見え」なんです。
Midjourneyは基本的に「Discord(ディスコード)」というチャットアプリ上で動かします。初期状態では、誰もが見られる「公開チャンネル」で画像を作るため、あなたがどんなプロンプトを入力し、どんな画像を生成したかが、他のユーザーのタイムラインにも流れてしまいます。
「別に恥ずかしい画像じゃないからいいや」
と思うかもしれませんが、例えば仕事の資料用画像を作っている過程が誰かに見られたり、プライベートな趣味が筒抜けになるのは、あまり気持ちのいいものではありませんよね。
これを防ぐには、「ステルスモード(Stealth Mode)」という機能を使う必要があります。ただし、これは上位の有料プラン(Proプランなど)でないと使えないことが多いです。
もし、人に見られたくない画像をこっそり作りたい場合は、お財布と相談してプランをアップグレードするか、Discordのダイレクトメッセージ機能(botとの個別チャット)を使うなどの工夫が必要です(※DMでもMidjourneyのWEBギャラリーには公開される設定の場合があるので、WEB側の設定も確認が必要です)。
トラブルを避けるMidjourneyの基本的な使い方
危険性を避けて楽しむためには、以下の3つの「やらないことリスト」を心に留めておいてください。
- 実在の人物のリアルな画像を作らない(フェイク画像拡散のリスクがあるため)
- 「〇〇(作家名)風」というプロンプトを商用目的で使わない(トラブルの元になりやすいため)
- 生成された画像をそのまま「自作」と偽らない(AI生成であることを隠すと、信頼を失う可能性があります)
これさえ守っていれば、趣味で楽しむ分には大きなトラブルに巻き込まれることはまずありません。道具は使いよう、ということですね。
正しい知識があれば過度に恐れる必要はない
ここまで読んで、「やっぱりAIって怖いな…」と思ってしまったでしょうか?
でも、包丁だって料理に使えば便利ですが、使い方を間違えれば危険ですよね。それと同じで、Midjourneyも「正しい知識」さえあれば、あなたのクリエイティブな能力を何倍にも広げてくれる素晴らしいパートナーになります。
「危険性」という言葉だけが独り歩きしていますが、実際には多くのクリエイターや企業が、ルールを守って安全にAIを活用し始めています。大切なのは、「知らずに使うこと」を避けることです。
確実なスキルを身につけるなら
もしあなたが、「リスクをしっかり理解した上で、仕事で使えるレベルの画像を生成したい」「もっと自由自在にAIを操りたい」と考えているなら、独学で試行錯誤するよりも、プロから体系的に学ぶのが一番の近道かもしれません。
最近では、『バイテック生成AIスクール』のように、実務での活用に特化したスクールも出てきています。
ここでは、今回解説したようなMidjourneyの安全な使い方はもちろん、より制御が効きやすい「Stable Diffusion」などの技術、さらにはそれらを収益化につなげる方法まで、実践的なカリキュラムが組まれています。
ネットの情報は古かったり間違っていたりすることも多いので、「企業の即戦力」を目指すレベルで学びたいなら、こうした専門的な環境に身を置くのも一つの賢い選択肢ですよ。

AIを使って副業を始めたいけれど、「独学だと挫折しそう」「本当に案件が取れるか不安」という方は、実務と収益化に特化したスクールを検討してみるのも近道です。
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実際に、未経験から月5万円の収益化を目指せるバイテック生成AIというスクールについて、評判やカリキュラムの実態を詳しく検証してみました。
▼続きはこちらの記事で解説しています

まとめ:Midjourneyの危険性と向き合うために

最後に、これまでの内容をまとめます。
Midjourneyは強力なツールですが、それゆえに使う側の「リテラシー」が問われます。
以下のポイントを振り返って、安全にAIライフを楽しんでくださいね。
- Midjourneyの危険性は主に「著作権」と「プライバシー」にある
- 既存のキャラに似てしまった画像は著作権侵害のリスクが高い
- 特定の作家名を指定したプロンプトでの商用利用は避けるべきである
- 商用利用をするなら必ず有料プランに加入する必要がある
- 無料トライアル等で生成した画像の商用利用は基本的にNGである
- Midjourneyはアメリカのサービスで米国の法律がベースにある
- 学習データにはネット上の膨大な画像が含まれている
- 自分の絵を完全に学習させない方法は現状確率されていない
- デフォルト設定では生成画像がDiscord上で他人に見えてしまう
- 他人に見られないためには上位プランのステルスモード等が必要だ
- 実在の人物のフェイク画像生成は大きなトラブルの元になる
- AI生成であることを隠して自作と偽る行為は信頼を損なう
- ルールを守ればMidjourneyはクリエイティブの強力な武器になる
- 法的なリスクを回避する知識を持つことがクリエイターの責任である
- 確実なスキルと安全な運用を学ぶなら専門スクールの活用も有効だ
本記事の執筆にあたり参照した公的機関・一次情報
記事内の法的な解釈や規約に関する記述は、以下の信頼できる一次情報源に基づいています。正確な情報の確認にお役立てください。
- 著作権とAI学習・生成の関係について
文化庁『令和6年度 著作権セミナー「AIと著作権」』
※日本の著作権法における「AI開発・学習段階」と「生成・利用段階」の法的な考え方が詳細に解説されています。 - Midjourneyの商用利用・権利規定について
Midjourney Documentation『Terms of Service(利用規約)』
※Midjourney公式の利用規約です。有料プランにおける画像の所有権や商用利用の権利について定義されています。 - AIを安全に利用するためのガイドライン
総務省・経済産業省『AI事業者ガイドライン(第1.0版)』
※AIを利用する事業者や個人が意識すべき、安全性・プライバシー・権利侵害防止などの指針がまとめられています。

