Midjourneyプロンプトとネガティブプロンプト完全ガイド:思い通りの画像を作る呪文の教科書

Midjourneyプロンプトとネガティブプロンプト完全ガイド:思い通りの画像を作る呪文の教科書
  • 「Midjourney(ミッドジャーニー)を始めてみたけど、なかなか思い通りの画像が生成できない…」
  • 「指が増えてしまったり、余計なものが映り込んだりするのはどうして?」

そんな悩みを抱えていませんか?実は、Midjourneyで高品質な画像を作るためには、AIに指示を出す「プロンプト(呪文)」と、描いてほしくないものを指定する「ネガティブプロンプト」の使いこなしが欠かせません。

私も最初は適当な英語を並べるだけでしたが、この2つのルールを理解してからは、生成される画像のクオリティが劇的に変わりました。

この記事では、初心者の方でもすぐに実践できるプロンプトの書き方や、便利なツール、そしてプロ級の品質に仕上げるためのコツを優しく解説します。

この記事を読むと以下のことについて理解できます。

  • Midjourneyプロンプトの正しい書き方と重要な順番のルール
  • 画像のクオリティを下げる要素を排除するネガティブプロンプトの使い方
  • 女性や風景など、具体的な被写体を綺麗に描くためのプロンプト実例
  • プロンプト作成を劇的に楽にするツールやジェネレーターの活用法
目次

Midjourneyプロンプトとネガティブプロンプトの基礎知識

Midjourneyプロンプトとネガティブプロンプトの基礎知識

まずは、Midjourneyを操作するための基本中の基本である、プロンプトの構造について見ていきましょう。ここを理解するだけで、AIへの伝わり方が大きく変わります。

Midjourneyプロンプトの書き方と順番

Midjourneyで画像生成を行う際、最も重要なのは単語を並べる「順番」です。

AIはプロンプトの先頭にある言葉ほど重要視し、後ろに行くほどその影響力は弱まる傾向にあります。そのため、文章を適当に書くのではなく、以下の構成を意識して並べることが推奨されています。

  1. 主題(Subject): 何を描きたいか(例:日本人女性、猫、近未来の都市)
  2. 詳細・環境(Details/Environment): 服装、場所、行動(例:着物を着ている、カフェにいる、本を読んでいる)
  3. スタイル・画風(Style/Medium): どんなタッチか(例:写真実写、水彩画、サイバーパンク)
  4. パラメータ(Parameters): アスペクト比やスタイライズ値(例:–ar 16:9, –stylize 1000)

例えば、「公園で遊ぶ犬」を描きたい場合、「公園」を先に書くと背景が強調されすぎることがあります。「犬」をメインにしたいなら、必ず先頭に配置しましょう。

これを意識するだけで、AIは「何が主役なのか」を明確に理解してくれるようになります。料理で言えば、メイン食材を先に決めてから調味料を足していくイメージですね。

Midjourneyプロンプト公式の推奨テクニック

Midjourneyの公式ドキュメントでも、いくつかの重要なテクニックが紹介されています。

その中の一つに、「説明的すぎないこと」が挙げられます。ChatGPTのような言語モデルとは違い、Midjourneyは長い文章よりも、具体的で視覚的な単語を好みます。

  • NG例: 彼女はとても美しいドレスを着ていて、そのドレスはまるで星空のようにキラキラと輝いており、見る人を魅了します。
  • OK例: 星空の柄のドレス、輝くスパンコール、魅了する美しさ、詳細な描写

このように、要素を単語や短いフレーズで区切り、カンマ(,)で繋ぐのがコツです。

また、公式では「描いてほしくないもの」を通常のプロンプトに含めることは推奨していません。例えば「帽子をかぶっていない」と指示しても、AIは「帽子」という単語に反応して帽子を描いてしまうことがあります。こういう時こそ、後述するネガティブプロンプトの出番です。

ネガティブプロンプトの役割と重要性

ネガティブプロンプトとは、「画像に含めないでほしい要素」をAIに指示するコマンドです。

Midjourneyでは、プロンプトの末尾に「–no」というパラメータを付けて指定します。これを使うことで、画像の品質を一段階引き上げることができます。

具体的には以下のような場面で役立ちます。

  • 構図の整理: 余計な文字や枠線を消したいとき(–no text, frame)
  • 人体の補正: 指の数がおかしい、手足が多いなどの崩れを防ぐとき(–no bad anatomy, extra fingers)
  • 画質の向上: 低画質やぼやけを回避するとき(–no blur, low quality)

よく使われるネガティブプロンプト例

除去したい要素プロンプト例 (–no の後に記述)
文字・署名text, signature, watermark
身体の崩れbad anatomy, missing fingers, extra limbs
低画質low quality, blurry, pixelated
枠・フレームframe, border, cropped

ただ単に「綺麗な絵」と指示するよりも、「汚い要素を入れないで」と指示する方が、AIにとっては分かりやすい場合が多いのです。引き算の美学ですね。

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Midjourneyプロンプトとネガティブプロンプトの実践活用

Midjourneyプロンプトとネガティブプロンプトの実践活用

基礎がわかったところで、次は実際に使えるプロンプトの例や、便利なツールについて解説します。ここからは、より実践的な内容になります。

女性を描くMidjourneyプロンプト例とコツ

Midjourneyユーザーの間で特に人気が高いのが、「女性」のポートレート生成です。

美しい女性を描くためには、単に「Woman」とするだけでなく、照明やカメラのアングル、肌の質感などを細かく指定するのがポイントです。

おすすめのプロンプトキーワード:

  • 容姿: Detailed face(詳細な顔)、Beautiful eyes(美しい目)、Glossy skin(艶のある肌)
  • 照明: Soft lighting(柔らかい光)、Cinematic lighting(映画のような照明)、Rembrandt lighting(レンブラントライト)
  • スタイル: Photorealistic(写実的)、8k resolution(8K解像度)、Shot on 35mm lens(35mmレンズで撮影)

これらを組み合わせると、まるでプロのカメラマンが撮影したような写真が出来上がります。

もし、あなたがこういった画像生成スキルを「趣味」だけで終わらせたくない、もっと本格的に仕事にしたいと考えているなら、「バイテック生成AIスクール」のような専門スクールで学ぶのも一つの手です。

バイテック生成AIスクールでは、単なる画像の出し方だけでなく、企業のWebサイトで使えるような「商業レベル」の画像生成や、ControlNetを使った細かい制御技術まで学べます。実際にクラウドソーシングで案件を獲得するサポートまでしてくれるので、副業やフリーランスを目指す方には特におすすめです。

独学だとどうしても「なんとなく綺麗な絵」で止まってしまいがちですが、仕事として使えるレベル(指の修正や特定のポーズ指定など)を目指すなら、体系的に学ぶのが一番の近道ですね。

AIを使って副業を始めたいけれど、「独学だと挫折しそう」「本当に案件が取れるか不安」という方は、実務と収益化に特化したスクールを検討してみるのも近道です。

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実際に、未経験から月5万円の収益化を目指せるバイテック生成AIというスクールについて、評判やカリキュラムの実態を詳しく検証してみました。

▼続きはこちらの記事で解説しています

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便利なMidjourneyプロンプトツールとジェネレーター

「毎回英語のプロンプトを考えるのが大変…」という方も多いはずです。そんな時は、プロンプトジェネレーターやツールを活用しましょう。

1. Midjourney公式の「/describe」コマンド

これは非常に強力な機能です。手持ちの画像(写真やイラスト)をMidjourneyにアップロードして/describeと入力すると、AIがその画像を解析して、その画像を作るためのプロンプトを4パターン提案してくれます。「この写真みたいな雰囲気を出したいけど、言葉にできない!」という時に最適です。

2. 外部のプロンプトジェネレーター

Web上には「Midjourney Prompt Generator」といったサイトがいくつもあります。これらは、描きたい要素(猫、サイバーパンク、赤など)を選択肢から選ぶだけで、複雑なプロンプトを自動生成してくれます。

3. プロンプト共有サイト

「PromptHero」などのサイトでは、世界中のユーザーが作った画像と、そのプロンプトが公開されています。「Midjourney プロンプト一覧」などで検索して、気に入った画像のプロンプトをコピー&ペーストし、自分なりにアレンジするのが上達への近道です。

場面別Midjourneyプロンプト一覧

最後に、よく使われるスタイルごとのプロンプトキーワードをリストにまとめました。これらを組み合わせることで、表現の幅がぐっと広がります。

  • 実写・フォトリアル系
    • photorealistic(写真のような)
    • ultra detailed(超詳細な)
    • depth of field(被写界深度・背景ボケ)
    • Canon EOS R5(具体的なカメラ名を入れると画質が向上しやすい)
  • アニメ・イラスト系
    • anime style(アニメスタイル)
    • Studio Ghibli style(ジブリ風)
    • Makoto Shinkai style(新海誠風)
    • cel shading(セルルック)
  • アート・デザイン系
    • oil painting(油絵)
    • watercolor(水彩画)
    • cyberpunk(サイバーパンク)
    • ukiyo-e(浮世絵)

これらのキーワードを、先ほど解説した「主題」の後ろに追加してみてください。同じ「猫」というテーマでも、スタイルを変えるだけで全く違う作品が生まれるのが生成AIの面白いところです。

Midjourneyプロンプトとネガティブプロンプトのまとめ

ここまで、Midjourneyで理想の画像を作るためのプロンプト技術について解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめます。

  • Midjourneyのプロンプトは順番が命である
  • 最も重要な「主題」を最初に記述する
  • 英語の文章よりも、単語をカンマで区切る方が伝わりやすい
  • ネガティブプロンプト(–no)は引き算の美学である
  • 余計な指や文字を消すには「bad anatomy」「text」などを指定する
  • 「帽子をかぶっていない」という指示は通常のプロンプトでは逆効果になる
  • 女性を描くならライティングやレンズの指定までこだわると良い
  • 「detailed face」などのキーワードで顔の崩れを防げる
  • 公式機能「/describe」を使えば画像からプロンプトを逆引きできる
  • 外部のジェネレーターや一覧サイトを参考に模倣することから始める
  • 実写系、アニメ系などスタイル指定のキーワードをストックしておく
  • 仕事レベルの品質を目指すならバイテック生成AIスクールなども検討する
  • プロンプトは一度で完成させず、何度も調整して磨き上げるもの
  • パラメータ(–arなど)を活用して画像サイズもコントロールする
  • 楽しみながら試行錯誤することが上達への一番の近道である

参考資料

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この記事を書いた人

管理人:矢崎 涼
生成AI実践家 / ブロガー

「AIを仕事にする」を自ら体現する実践派。

独学での挫折を経て、スクールで体系的にスキルを習得。生成AI活用を「副業」から始め、軌道に乗せて「本業」として独立を達成しました。

理屈だけでなく、実体験に基づいた「本当に使える」ChatGPT・Stable Diffusionのノウハウだけをお届けします。


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