- 「Stable Diffusionを使って、あのアニメの『リアス』のような魅力的なキャラクターを描いてみたい!」
- 「でも、自分でやってもなんだか似ていないし、画質もイマイチ……どうすればいいの?」
今、この画面を見ているあなたは、そんなふうに悩んでいるのではないでしょうか?
生成AIの進化は本当にすごくて、呪文(プロンプト)さえ唱えれば絵が出る時代になりました。でも、特定のキャラクターや、思い描いた通りの「リアス」のようなハイクオリティなイラストを出すのって、実はちょっとしたコツが必要なんですよね。
私も最初はそうでした。「ただのコスプレした人」みたいな画像が出てきたり、顔が崩れてしまったり……。
でも大丈夫です。正しい手順と、ちょっとした「魔法のスパイス(設定やLoRA)」を知っていれば、誰でも驚くほど綺麗なイラストが作れるようになりますよ。
この記事では、Stable Diffusionを使って、あなたが思い描く理想のキャラクターイラストを生成するための方法を、初心者の方にもわかりやすく、専門用語も噛み砕いてお伝えしますね。
この記事を読むと、以下の4つのことが理解できます。
- Stable Diffusionで特定のキャラ(リアス等)を再現するための具体的な仕組み
- クオリティを劇的に上げるためのモデル選びとLoRAの活用法
- 失敗しないためのプロンプトのコツと、画質を良くする設定
- 生成AIスキルを趣味だけで終わらせず、仕事にするための道筋
Stable Diffusionでイラストを生成する基礎とリアスの再現

まずは、Stable Diffusionで理想のイラストを描くための「基礎」からお話ししますね。
「基礎なんてわかってるよ!」と思うかもしれませんが、特定のキャラクター、例えば今回のキーワードである「リアス」のような存在感のあるキャラを出すには、ここが一番大事な土台になるんです。
料理で言えば、素材選びとレシピのようなもの。ここを間違えると、いくら頑張って混ぜても美味しい料理(良い絵)はできません。
モデル(Checkpoint)選びが全ての始まり
Stable Diffusionには「モデル(Checkpoint)」と呼ばれる、絵のスタイルを決める基本データがあります。
これ、実はものすごく種類があるんです。
- 実写系(Realistic): 写真のようなリアルな質感
- アニメ系(Anime/2D): 日本のアニメやイラストのようなタッチ
- 2.5次元系: その中間のような、フィギュアっぽい質感
もしあなたが「アニメのようなリアス」を描きたいならアニメ系モデルを、「実写版のようなリアス」を見たいなら実写系モデルを選ぶ必要があります。
ここがズレていると、いくらプロンプトで「アニメスタイル」と書いても、なかなかうまくいきません。
初心者の方におすすめなのは、まずは有名なアニメ系モデル(例えば『Anything』シリーズや『Counterfeit』など)を使ってみること。これらはベースの画力が高いので、これだけでグッとクオリティが上がりますよ。
再現度を劇的に高めるLoRAの活用
さて、ここで「特定のキャラ(リアスなど)」を出すための秘密兵器を紹介します。それがLoRA(ローラ)です。
通常のモデルは「女の子」や「赤い髪」という一般的な概念は知っていますが、「どのアニメの、どのキャラクターか」まで詳しく知らないことが多いんです。
そこで、LoRAという「追加学習データ」を使います。
| 項目 | モデル(Checkpoint) | LoRA |
| 役割 | 絵柄全体の土台(画風) | 特定のキャラや衣装、ポーズの追加データ |
| イメージ | ゲーム機本体 | ゲームソフト(カセット) |
| 重要度 | ★★★★★ | キャラ再現なら★★★★★ |
「Civitai」などのサイトで、描きたいキャラクターのLoRAを探して適用するだけで、驚くほど簡単に、そのキャラ特有の髪型や衣装、顔立ちを再現できるようになります。
「リアス」のような有名キャラなら、高品質なLoRAがたくさん公開されているので、これを使わない手はありません。
呪文(プロンプト)は「要素」で分解する
LoRAを入れたら、次はプロンプト(呪文)です。
ただ単に「Rias Gremory」と名前を入れるだけでは、AIが迷ってしまうことがあります。
AIに正しく伝えるためには、キャラクターの特徴を言葉で分解してあげることが大切です。
- 髪: red hair, long hair, ahoge(アホ毛)
- 目: blue eyes(またはcyan eyes)
- 服装: school uniform, gothic lolita, swimsuit など
- 品質: masterpiece, best quality, highres
このように、「名前+特徴」をセットで入力することで、AIは「あ、このキャラを描けばいいんだな!」と確信を持って描いてくれます。
特に「masterpiece(傑作)」や「best quality」といった品質プロンプトは、先頭に入れるのがお約束。これがあるだけで、線画の美しさが段違いになりますよ。
サンプリング設定で仕上がりが変わる
最後に、ちょっとだけ技術的な話をしますね。画面の横の方にある「Sampling Method(サンプリング・メソッド)」や「Steps(ステップ数)」という項目です。
これらは、「どれくらい丁寧に絵を描くか」という設定だと思ってください。
- Steps: 通常は20〜30くらいでOK。多すぎると時間がかかるだけで、あまり変わりません。
- Sampler: 『DPM++ 2M Karras』や『Euler a』が定番です。
迷ったら、まずはDPM++ 2M Karras、Steps 20に設定してみてください。これだけで、今の主要なモデルなら綺麗に出力されます。
設定をいじりすぎて迷子になるより、まずはこの「定番設定」で固定して、プロンプトやLoRAの調整に時間を使うのが、上達への近道です。



Stable Diffusionのイラスト品質を高めてリアスを輝かせるコツ

基礎ができたら、次は「もっと可愛く!」「もっと高画質に!」という欲求が出てきますよね。
ここからは、ワンランク上のイラスト(リアス)に仕上げるための、プロも使っているテクニックをご紹介します。
AI特有の「指がおかしい」「顔が崩れる」といった問題も、ここで解消していきましょう。
Hires.fixで高解像度化と顔の修正
AIで画像を生成したとき、「全身を描かせると顔がグチャグチャになる……」という経験はありませんか?
これは、AIが一度に描ける解像度に限界があるため、小さい顔の描写が省略されてしまうからなんです。
これを解決するのがHires.fix(ハイレゾ・フィックス)という機能です。
これは、一度描いた絵を「拡大」して、さらに「描き込み直す」という処理をしてくれます。
これをONにするだけで、ぼやけていた顔がクッキリとし、髪の毛の一本一本まで繊細に描かれるようになります。
特に「リアス」のような美しいキャラクターを描くなら、この機能は必須と言っても過言ではありません。少し時間はかかりますが、仕上がりの感動はひとしおですよ。
Negative Promptで「描かないこと」を指定
「手が3本ある!」「足が変な方向を向いている……」
AIイラストあるあるですよね。これを防ぐために重要なのがNegative Prompt(ネガティブプロンプト)です。
これは、「描いてほしくないもの」を指定する場所です。
ここに以下のような単語を入れておきましょう。
- worst quality, low quality: 低画質
- bad anatomy, bad hands, missing fingers: おかしい人体、崩れた手、欠けた指
- extra limbs: 多すぎる手足
これを定型文として入れておくだけで、AIが「あ、こういう崩れ方はダメなんだな」と理解し、失敗作が出る確率がグンと減ります。
毎回入力するのは大変なので、使いやすいネガティブプロンプトをメモ帳などに保存しておくのがおすすめです。
ControlNetでポーズを自由に操る
「ただ立っているだけじゃなくて、もっとダイナミックなポーズをとらせたい!」
そう思った時に役立つのがControlNet(コントロールネット)です。
これは、棒人間や別の写真のポーズを読み込ませて、生成するイラストにそのポーズを強制的に取らせる技術です。
これを使えば、「髪をかき上げるリアス」や「戦闘態勢のリアス」など、あなたの頭の中にある構図をそのまま形にできます。
ただ、このControlNetやプロンプトの微調整、実は奥が深くて独学だと限界を感じることも多いんですよね。
もしあなたが、「趣味の範囲を超えて、もっと自在に操りたい」「あわよくば、このスキルで副業をしてみたい」と考えているなら、「バイテック生成AIスクール」のような専門の場所で学ぶのも一つの手です。
バイテックなら、ここで紹介したStable DiffusionやControlNetの高度な使い方はもちろん、仕事として使えるレベルの「画像生成」や「ChatGPT活用」まで、実践的に学べます。
独学で何ヶ月もエラーと戦うより、プロに教わって最短ルートでスキルを身につけたほうが、結果的に楽しい創作活動(や収益化)に繋がりますからね。

AIを使って副業を始めたいけれど、「独学だと挫折しそう」「本当に案件が取れるか不安」という方は、実務と収益化に特化したスクールを検討してみるのも近道です。
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実際に、未経験から月5万円の収益化を目指せるバイテック生成AIというスクールについて、評判やカリキュラムの実態を詳しく検証してみました。
▼続きはこちらの記事で解説しています

クリエイティブを仕事にする視点
最後に、少し未来の話をしましょう。
あなたが今、一生懸命作っているそのイラスト、実はものすごい価値があるかもしれません。
今、世の中では「AIを使えるクリエイター」が圧倒的に不足しています。
Webサイトのバナー、ブログの挿絵、SNSのアイコン……。企業は「商用レベルの画像」を作れる人を探しているんです。
今回お話しした「リアス」のような特定キャラの生成は、著作権(二次創作)の観点からそのまま販売するのは難しいですが、そこで培った「思い通りの絵を出す技術(プロンプト力、LoRA活用、ControlNet)」は、オリジナルのキャラクターや素材を作る時にそのまま活かせます。
「ただの遊び」で終わらせず、「スキル」として捉えてみると、AI画像生成はもっと面白くなりますよ。
Stable Diffusion イラスト リアス まとめ
ここまで、Stable Diffusionを使って理想のキャラクターを描く方法について解説してきました。
最初は難しく感じるかもしれませんが、一つひとつの設定にはちゃんと意味があります。焦らず楽しんでやってみてくださいね。
最後に、今回のポイントをまとめておきます。
- Stable Diffusionなら設定次第で理想のキャラは描ける
- モデル(Checkpoint)選びが画風を決める土台である
- 特定のキャラ再現にはLoRAの活用が最も近道である
- LoRAは「Civitai」などで探し、適切に適用する
- プロンプトは髪や目などの「要素」に分解して伝える
- 品質向上には「masterpiece」などの呪文が必須である
- 迷ったらサンプラーは「DPM++ 2M Karras」を選ぶ
- 全身を描く際の顔崩れは「Hires.fix」で解決できる
- ネガティブプロンプトで指や手足の崩れを予防する
- 自由なポーズ指定にはControlNetの技術が必要になる
- 独学が難しい場合はスクールで学ぶのも効率的である
- バイテック生成AIスクールなら実務レベルまで学べる
- 二次創作は楽しむ範囲に留め、技術を仕事に応用する
- AIスキルは今、企業からの需要が非常に高まっている
- まずは一枚、あなたの「好き」を形にすることから始める

