- 「せっかく可愛いイラストが生成できたのに、漫画みたいな迫力のある描き文字が入らないかな?」
- 「Stable Diffusionで効果音のプロンプトを入れても、謎の宇宙文字になってしまって困る……」
あなたは今、こんな風に悩んでいませんか?
画像生成AIを使っていると、キャラクターや背景は綺麗に出せても、「ドン!」や「バチバチ!」といった効果音(オノマトペ)をイラストの中に自然に入れるのは意外と難しいんですよね。
実は、Stable Diffusionで意図した通りの文字や効果音風の表現を出すには、少しだけコツが必要なんです。ただ単に「sound」と入れるだけでは、なかなか思い通りの迫力は出せません。
ここでは、Stable Diffusionの効果音プロンプトを使いこなし、漫画やアメコミのような臨場感あふれる画像を生成するためのテクニックを、初心者の方にも分かりやすく解説していきますね。
この記事を読むと、Stable Diffusionの効果音プロンプトを検索している人は以下のことについて理解できます。
- 漫画のような擬音・効果音を画面に出すための具体的な英単語プロンプト
- 謎の文字化けを防ぎ、それっぽい形の文字を生成するためのコツ
- 文字そのものではなく「音の雰囲気」を絵で表現するための指定方法
- より確実に文字をコントロールするための拡張機能やツールの存在
Stable Diffusionの効果音プロンプト基本編

まずは、基本となるプロンプトの考え方から見ていきましょう。
Stable Diffusionは本来、文字を描くのが少し苦手なAIです。そのため、「日本語の『ドン!』という文字を出して」とお願いしても、なかなか正確には書いてくれません。
しかし、「漫画的な表現」や「描き文字がある状態」を指定するプロンプトを組み合わせることで、それらしい効果音の演出を加えることは十分に可能です。
必須の「描き文字」系プロンプト
もっとも基本的な方法は、AIに対して「この絵には効果音や文字が含まれているよ」と教えてあげることです。
以下の表に、効果音を出したい時によく使われるプロンプトをまとめました。これをプロンプトの最初の方に入れてみてください。
| プロンプト | 意味・効果 |
| sound effects | 効果音(最も一般的) |
| written sound effects | 描き文字の効果音 |
| onomatopoeia | オノマトペ(擬音語・擬態語) |
| speech bubble | 吹き出し(文字を入れる枠を作る) |
| comic book style | アメコミ風(英語の書き文字が出やすい) |
| manga style | 日本の漫画風(白黒や集中線が出やすい) |
これらを組み合わせることで、AIは「あ、ここは文字っぽいものを描けばいいんだな」と理解してくれます。
例えば、comic book style, sound effects, explosion と入力すれば、爆発のエフェクトと共に「BOOM!」のような文字が生成されやすくなります。
感情や状況で「音」を表現する
文字そのものを指定するのではなく、状況を伝えることで間接的に効果音のような演出を引き出す方法もあります。
例えば、「叫んでいる(shouting)」や「爆発(explosion)」といった単語です。
多くのモデルは学習データの中に、叫んでいるキャラクターと一緒に「AAAA!!」のような文字が描かれている画像をたくさん持っています。
そのため、アクションに関連する単語を入れることで、セットとして効果音風の文字が出現する確率がグッと上がります。
- Screaming / Shouting(叫び声のような文字が出やすい)
- Impact(衝撃音のようなギザギザした表現)
- Speed lines(集中線。スピード感のある「シュッ」という音を連想させる)
これらは文字そのものではありませんが、視覚的に「音が鳴っている」と感じさせる重要な要素です。
モデル選びも重要なポイント
実は、プロンプトと同じくらい大切なのが「モデル(Checkpoint)」の選択です。
実写系のリアルなモデルよりも、アニメ系やイラスト系のモデル(例: Anything V5など)の方が、漫画的な表現や描き文字との相性が良い傾向にあります。
もし、いくらプロンプトを工夫しても良い結果が出ない場合は、使用しているモデルが「文字情報を学習していない」可能性があります。その際は、より二次元イラストに特化したモデルに切り替えてみるのも一つの手ですね。



Stable Diffusionの効果音プロンプト応用テクニック

基本のプロンプトだけでは、「文字が崩れて読めない」「位置がおかしい」という問題に直面することがあります。
そこで、ここからはもう一歩踏み込んで、よりクオリティの高い効果音表現を目指すためのテクニックを紹介します。ここを理解すれば、ライバルに差をつける表現ができるようになりますよ。
英語の擬音を具体的に指定する
Stable Diffusionは英語圏で開発された技術がベースになっていることが多いので、日本語の「ドキドキ」よりも、英語の擬音語の方が綺麗に出力されやすいです。
具体的に「どんな文字を出したいか」をダブルクォーテーション "" やシングルクォーテーション '' で囲んで指定してみてください。
- “BOOM”(爆発音)
- “POW”(パンチなどの打撃音)
- “CRASH”(衝突音)
- “ZZZ”(眠っている音)
ただし、SDXL(Stable Diffusion XL)や最新のSD3などの新しいモデルであれば、かなり正確にスペルを再現してくれますが、旧来のバージョン(SD1.5系)だと、スペルミスが頻発します。
その場合は、「読める文字」を出そうとこだわらず、「文字っぽい記号による勢い」を重視するのがおすすめです。
ControlNetを使って形を固定する
「どうしても特定の場所に、特定の形の効果音を入れたい!」
そんな時に役立つのが、ControlNet(コントロールネット)という拡張機能です。
これは、下書きとなる画像を読み込ませて、その構図や輪郭を維持したまま生成する技術です。
例えば、白紙に黒字で大きく「ドン!」と書いた画像をControlNetに読み込ませて生成すれば、その文字の形を維持したまま、イラストの中に効果音として馴染ませることができます。
少し専門的な知識が必要になりますが、これを使いこなせると、漫画制作や商用デザインの幅が一気に広がります。
ここで少しだけ、実務的なお話をさせてください。
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編集ソフトとの合わせ技が最強
最後に、元も子もないことを言ってしまうかもしれませんが、「文字は後から入れる」のが、実は最も確実でクオリティが高い方法です。
プロのクリエイターの多くは、Stable Diffusionで「speech bubble(吹き出し)」や「White space(余白)」を作っておき、その中にPhotoshopやCanvaなどの画像編集ソフトを使って、綺麗なフォントで文字を入れています。
AIに全てをやらせようとせず、「素材作りはAI、仕上げは人間」という風に役割分担をすると、作品の完成度は飛躍的に上がりますよ。
「効果音プロンプト」でAIに文字の場所や雰囲気をあらかじめ作らせておき、仕上げに自分でくっきりとした文字を重ねる。これが、現状の最適解と言えるでしょう。

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Stable Diffusionの効果音プロンプト まとめ

- Stable Diffusionで効果音を出すには「sound effects」「onomatopoeia」などのタグが必須である
- 「written sound effects」と指定すると、文字として描かれやすくなる
- 「comic book style」や「manga style」を併用すると漫画的な表現になりやすい
- 「shouting」や「explosion」など、状況を表す単語も効果音の生成を助ける
- 実写系モデルよりも、アニメ・イラスト系モデルの方が文字表現に強い
- 英語の擬音(”BOOM”, “POW”など)をクォーテーションで囲むと指定しやすい
- SD1.5系では正確なスペルが出にくいが、SDXLなどの新モデルは文字に強い
- 文字の形や位置を正確に指定したい場合はControlNetが有効である
- ControlNetを使えば、手書きの「ドン!」などの文字をイラストに馴染ませられる
- バイテック生成AIスクールのような場所で、商用レベルの制御技術を学ぶのも有効な手段である
- AI生成における文字は「崩れるもの」と割り切り、雰囲気作りとして使うのがコツである
- 「speech bubble」で吹き出しを作り、後から編集ソフトで文字を入れるのが最も確実である
- 「Speed lines(集中線)」を入れることで、音の勢いを視覚的に表現できる
- プロンプトだけでなく、LoRAなどの追加学習ファイルを使うと精度が上がることもある
- AIと画像編集ソフトを組み合わせることが、高品質な作品を作る近道である
参考・引用資料
- (出典:Stability AI Japan『SDXL 1.0:画像生成AIの次なる進化』)
SDXLなど最新モデルにおけるテキスト生成能力の向上や、技術的な仕様に関する開発元の公式発表です。
https://ja.stability.ai/blog/sdxl-10-launch - (出典:文化庁著作権課『AIと著作権』)
「manga style」などで生成した画像の著作権の考え方や、商用利用時の法的リスク管理に関する国の公式見解です。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/aiandcopyright.html - (出典:総務省『令和6年版 情報通信白書(生成AIの現状と展望)』)
生成AIを活用するスキルの市場価値や、国内外での普及状況に関する統計データ・調査報告です。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/

