- 「あれ? 昨日までは普通に使えていたのに…」
- 「インストール手順通りにやったはずなのに、黒い画面が出てすぐに消えてしまう」
Stable Diffusion Web UIを使おうとして、こんな風に頭を抱えてしまった経験はありませんか?
ワクワクして画像生成を始めようとした矢先に、訳のわからない英語のエラーが出て止まってしまうと、本当に困ってしまいますよね。実は、私自身も最初はエラーの連続で、何度もパソコンの前で途方に暮れた経験があります。
でも、安心してください。起動しないトラブルには必ず「原因」と「解決策」があります。
この記事では、よくあるエラーパターンから、意外と見落としがちな設定ミスまで、初心者の方にも分かりやすいように一つひとつ丁寧に解説していきます。一緒にエラーを解消して、楽しい画像生成ライフを取り戻しましょう!
この記事で分かること:
- 「続行するには何かキーを押してください」等のよくあるエラーの正体
- Macユーザー特有の起動トラブルと対処法
- 2回目以降に急に動かなくなった時の解決策
- 再インストールやバージョン管理による根本的な直し方
Stable Diffusion Web UIが起動しない時の症状別チェックリスト

まずは、皆さんの画面にどのようなエラーが出ているかを確認しましょう。
「起動しない」と言っても、黒い画面(コマンドプロンプトやターミナル)に表示されるメッセージによって、対処法が全く異なります。
ここでは、特によくある症状に合わせて、具体的な解決策を見ていきますね。
Stable diffusion 続行するには何かキーを押してください
これが最もよく見るエラー画面かもしれません。webui-user.batをダブルクリックした後、黒い画面に日本語で「続行するには何かキーを押してください」と表示されて、そのまま止まってしまうパターンです。
これは、プログラムが何らかの理由で「強制終了した」ことを意味しています。
このメッセージの「直前」に書かれている英語のエラーログが重要なのですが、多くの場合は以下の理由が考えられます。
- Pythonのバージョンが違うStable Diffusion Web UIは、Pythonのバージョンに非常に敏感です。推奨されているバージョン(現在は主に3.10.6など)以外が入っていると、このエラーで止まります。
- パス(ファイルの場所)の設定ミスインストールしたフォルダのパスに日本語が含まれていませんか? 例えば C:\ユーザー\画像生成\stable-diffusion-webui のように日本語が入っているとエラーの原因になります。フォルダ名は半角英数字だけにしましょう。
もし、英語で No module named... や Torch is not able to use GPU といった文字が見えたら、環境構築が上手くいっていない証拠です。
Stable diffusion web ui エラーコード1
画面に error code: 1 という表示が出て終了してしまう場合も非常に多いですね。
これは「何か致命的なエラーが起きた」という、ちょっとざっくりした報告なんです。
具体的な原因を特定するには、webui-user.bat を右クリックして「編集」を選び、set COMMANDLINE_ARGS= の行を確認してみてください。
| 原因の可能性 | 対処法 |
| VRAM不足 | 引数に --medvram や --lowvram を追加してみる |
| 拡張機能の競合 | 最近入れた拡張機能を extensions フォルダから削除してみる |
| GPUドライバ | NVIDIAのドライバを最新版に更新する |
ただ単に「メモリが足りない」という理由でこのコードが出ることもあります。
特に、バックグラウンドで動画編集ソフトや重いブラウザを開いている場合は、一度それらを閉じてから再起動してみると、あっさり動くこともありますよ。
Stable diffusion web ui 起動しない mac
Macユーザーの方、特にM1やM2チップなどのAppleシリコン搭載機を使っている場合、Windowsとは違った悩みがありますよね。
「Stable diffusion web ui 起動 しない mac」 で検索されている方の多くは、インストール手順がWindows用と混同しているケースが見受けられます。
Macの場合、グラフィックボード(GPU)の扱いが特殊なため、起動用のコマンドに工夫が必要です。
ターミナルで起動する際、以下のコマンドオプションが必要になることがあります。
--skip-torch-cuda-test--no-half--use-cpu all(これは最終手段ですが、GPUを使わずCPUで動かす設定です)
また、Macの場合は「Homebrew」というパッケージ管理システムを使って必要なツールを入れる必要がありますが、ここの更新がうまくいっていないと起動に失敗します。
一度、ターミナルで brew update や brew upgrade を試してみるのも一つの手です。
Stable Diffusion Web UIの起動2回目
「初回はあんなにスムーズに動いたのに、Stable Diffusion Web UI 起動 2 回目 から全く動かない!」
これは本当にあるあるです。何も設定を変えていないはずなのに、なぜでしょうか?
この現象の犯人は、多くの場合 venv フォルダ の破損や不整合です。
Stable Diffusion Web UIフォルダの中にある venv というフォルダには、AIを動かすための仮想環境が入っています。
PCがスリープしたり、前回終了する時に画面を急に閉じたりすると、この中のファイルがおかしくなることがあるんです。
対処法は簡単です。
venvフォルダを削除する(ゴミ箱へ)。- もう一度
webui-user.batを起動する。
こうすると、次回起動時に自動的にきれいな venv 環境を作り直してくれます。ダウンロードに少し時間はかかりますが、これで嘘のように直ることが多いですよ。



まだStable Diffusion Web UIが起動しない?根本的な解決策と再インストール

ここまで紹介した方法でも直らない場合、システムの中身が複雑に絡み合ってエラーを起こしている可能性があります。
ここからは、少し踏み込んだ「根本治療」の方法をお伝えします。
決して難しくないので、一つずつ順番に試していきましょう。
StableDiffusionが起動しない【Commit hash】
Stable Diffusion Web UIは頻繁にアップデートが行われています。
「昨日アップデートしたら動かなくなった」という場合は、バージョンの不具合かもしれません。
そんな時は、「Commit hash(コミットハッシュ)」 を指定して、以前の安定して動いていたバージョンに戻すことができます。
これは、ゲームで言うところの「セーブポイントに戻る」ようなものです。
- Stable Diffusion Web UIのフォルダでターミナル(Git Bashなど)を開く。
git checkout [戻したいハッシュ値]と入力する。
例えば、安定版として有名な過去のハッシュ値をネットで調べて、その時点の状態に戻すことで、エラーを回避できることがよくあります。
最新版が必ずしも最良とは限らないのが、このツールの難しいところであり、面白いところでもありますね。
Stable Diffusion Web UIインストールと再インストール
いろいろ試してもダメなら、思い切って 「Stable Diffusion Web UI 再インストール」 を行いましょう。
実は、エラーの原因をちまちま探すより、これが一番手っ取り早い解決策だったりします。
ただし、完全に削除する前に、以下のデータだけは別の場所に退避(バックアップ) させてください。
models/Stable-diffusionフォルダの中身(重いモデルデータを再ダウンロードするのは大変ですからね!)outputsフォルダ(あなたがこれまで生成した大切な作品たちです)embeddingsやLoRAフォルダ(もし追加していれば)
これらを別の場所にコピーしたら、Stable Diffusion Web UIのフォルダを丸ごと削除し、最初の手順で 「Stable Diffusion Web UIインストール」 をやり直します。
真っさらな状態になれば、嘘のように快適に動作するはずです。
独学でのエラー解決に限界を感じたら
ここまで読んで、「なんだか難しそうだな…」「毎回エラーが出るのはストレスだな」と感じた方もいるかもしれません。
実際、Stable Diffusionは素晴らしいツールですが、環境構築やエラー対応といった「創作以外」の部分でつまずいてしまう人が非常に多いんです。
もし、あなたが
- 「エラー対応に時間を使うより、もっとクオリティの高い画像を作りたい」
- 「ゆくゆくは、このスキルを副業や仕事に繋げたい」
と考えているなら、「バイテック生成AIスクール」 のような専門のスクールで学ぶのも一つの賢い選択肢です。
バイテック生成AIスクールは、単なるツールの使い方だけでなく、実務で使えるレベルの生成技術や収益化に特化した、完全実践型のオンラインスクールです。
独学だと数日かかるエラー解決も、プロのサポートがあれば一瞬で解決し、その分を「どうすればもっと良い絵が出るか(プロンプトエンジニアリング)」や「ControlNetを使った高度な制御」の学習に充てられます。
趣味の範囲を超えて、企業の即戦力レベルのスキルを最短ルートで身につけたいなら、こういった環境に身を置くことが、結果的に一番の近道になることもありますよ。

AIを使って副業を始めたいけれど、「独学だと挫折しそう」「本当に案件が取れるか不安」という方は、実務と収益化に特化したスクールを検討してみるのも近道です。
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▼続きはこちらの記事で解説しています

まとめ

今回は、Stable Diffusion Web UIが起動しない様々な原因と対処法について解説してきました。
最後に、要点をまとめておきます。困った時はこのリストを確認してみてください。
- 起動しない時はまずエラーメッセージの種類を確認する
- 「続行するには…」はPythonバージョンやパス設定を疑う
- 「Error code 1」はVRAM不足や拡張機能の競合が多い
- MacユーザーはM1/M2専用の起動コマンドが必要である
- 2回目以降の起動不良はvenvフォルダの削除で直ることがある
- アップデート直後の不具合はCommit hashでバージョンを戻す
- どうしても直らない場合は必要なデータを退避して再インストールする
- 日本語のフォルダ名はエラーの元なので半角英数字にする
- GPUドライバは常に最新の状態にしておく
- 起動引数(Arguments)を調整することで解決する場合がある
- エラー解決に時間を取られすぎないよう注意する
- 実務レベルのスキルを目指すなら専門スクールの活用も検討する
- バイテック生成AIスクールなら収益化までサポートがある
- 環境構築は一度安定すればあとは楽になる
- 諦めずに一つずつ対処すれば必ず起動できる
参考資料・技術的根拠(一次情報)
本記事の技術的な解説およびエラー対処法は、以下の開発元・公式サイトが公開している一次情報を基に作成しています。
- Stable Diffusion Web UI (AUTOMATIC1111) 公式GitHubリポジトリ
- (出典:AUTOMATIC1111)
- 本記事で解説した起動エラー、およびインストール手順に関する開発者公式のソースコードとWiki情報です。
- Python 3.10.6 公式リリース(Python.org)
- (出典:Python Software Foundation)
- Stable Diffusion Web UIの安定動作に必須として推奨されている、特定バージョンのPython公式配布ページです。
- PyTorch 公式ドキュメント(Get Started)
- (出典:PyTorch Foundation)
- 画像生成AIの演算処理の中核となるライブラリ情報です。GPU(CUDA)のバージョン適合やVRAM管理に関する技術的な根拠となります。

